<Header>
<Author: 李益>
<Title: 鹽州過胡兒飲馬泉>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle:  鹽州（えんしう）にて胡兒（こじ）飲馬泉（いんばせん）を過（よぎ）る>
<BookPage: 149>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
綠楊著水草如煙，
舊是胡兒飲馬泉。
幾處吹笳明月夜，
何人倚劒白雲天。
從來凍合關山路，
今日分流漢使前。
莫遣行人照容鬢，
恐驚憔悴入新年。
<End Poem>
<Translation>
みどりのやなぎは枝がたれて水につき、若草は難えて煙のようにひろがっている。 この泉ばもと胡人が馬に水をのませるところだった。明月の夜には、あちこちから胡笳の音が聞こえて來たであろう。白雲が天に流れる秋のころには、出征の軍人が剣をついて、ここに立ちよったことであろう。ああ、それは誰々であったろうか。 これまで、關山の道は氷にとざされて、交通も杜絶していた。それが、今日はどうだ。唐朝の使節を迎えて、この泉水はあふれて、いくすじにも分流している。しかし、 旅人が顔や髪を水鏡にうつすことは、させないがよい。年が改まったこの新春になっ たのに、やつれはてた姿を見ては、きっとびっくりするに違いなかろうから。 
<End Translation>
<Formatted Translation>
みどりのやなぎは枝がたれて水につき、若草は難えて煙のようにひろがっている。
この泉ばもと胡人が馬に水をのませるところだった。
明月の夜には、あちこちから胡笳の音が聞こえて來たであろう。白雲が天に流れる秋のころには、出征の軍人が剣をついて、ここに立ちよったことであろう。
ああ、それは誰々であったろうか。 これまで、關山の道は氷にとざされて、交通も杜絶していた。
それが、今日はどうだ。唐朝の使節を迎えて、この泉水はあふれて、いくすじにも分流している。
しかし、 旅人が顔や髪を水鏡にうつすことは、させないがよい。年が改まったこの新春になっ たのに、やつれはてた姿を見ては、きっとびっくりするに違いなかろうから。 
<End Formatted Translation>